雪月花

毎日考えている事や、自分の体験を僕や君という三人称(?)に、置き換え綴っていきます。
この頃、下手くそだけど写真を撮る楽しさにも、目覚めました。

照島海岸

その浜は時代遅れの砂浜


すぐ隣は、フェリーも停泊できる
埠頭なのに…。


時代遅れの砂浜のおかげで、美しい砂浜だった


その浜で、僕と君は日がな1日遊んだ


歩くと白い砂は、ところどころ
キュッキュッと鳴った


あちこちに、いやそこら中にカニ穴が
開いていて、小さなカニが出たり入ったりしていた。


君は楽しくて、仕方ないふうで
カニを追いかけたり、カニ穴を砂で埋めたりした


僕たちは、声を出して笑い合った


夏の太陽が輝いていた




あれから…。
その浜が、どうなったのか知らない


放射能ってやつに汚れてしまったから…。


君に聞きたいけど
忘れてしまっただろう


僕はあの砂浜を考えると、
胸が、キュンとする



だから…心にそっとしまっておこう。

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